こんにちは。玉川歯科医院の玉川誠一と申します。
前回は当院での歯周病対策について説明しました。
今回はその中でも「洗口液」に特化した説明をしようと思います。
うがいだけでは不十分です
最初に最も大事なことを説明します。うがい薬だけで歯周病を治すことはできません。
しかし、正しいハミガキに正しいうがいで行うことで、歯周病のリスクを抑えることはできます。補助として高い効果が期待できます。重ねてにはなりますが歯周病は歯を支える骨がなくなり、結果として歯を失う原因の一つです。歯周病は症状が進行すると完治が難しく、予防するのが最も簡単かつ確実な治療です。

様々な抗菌成分
口腔ケアに使用される洗口液にはさまざまな種類の抗菌剤が使用されています。その一つとして、クロルヘキシジン(CHX)が挙げられます。クロルヘキシジンは、歯周病対策の優れた成分ですが、日本では法律により濃度が厳しく制限されており、極低濃度での使用しか使用できません。
そのような中、抗菌剤である塩化セチルピリジニウム(CPC)が注目されました。塩化セチルピリジニウムは、強い殺菌作用をもち、細菌などとよく付着し、長時間の殺菌作用が期待できます。のど飴にも使用される安全性の高い成分です。
その塩化セチルピリジニウムを含む洗口液が、今回紹介させていただくモンダミンハビットプロなのです。

モンダミン ハビットプロ
上記の抗菌成分が配合されており塩化セチルピリジニウム(CPC)が原因菌を殺菌し、歯垢の付着を防ぎます。
他にも抗炎症成分が歯ぐきのハレと炎症を防ぎ、
出血を予防する成分も含み、歯肉炎による歯ぐきからの出血を防ぎます。

いちいち薄めたりするのも面倒ですが、モンダミン ハビットプロは特に薄める必要もなくそのまま口に含むだけ。
洗口液として気になる味なのですが、刺激の少ないノンアルコールタイプで、きつすぎないミント味ということで好評を得ております。ピリピリもしません。
また先述の抗菌成分はインフルエンザウイルスA型及びB型にも効果が、臨床試験で報告されています。歯周病ケアと同時に、インフルエンザなども予防ができるのはいいですよね。入れ歯に付着するプラークも75%減少するという報告もあり、入れ歯を使用している方にもとても有効です。

歯科医院だけの販売
モンダミンハビットプロは歯科医院だけの販売です。
当医院でも物販としてモンダミンハビットプロを取り扱いしております。
実は歯科医院でしか買えないと表示されておりますが、大手の通販サイトなどでは普通に検索したら見かけることができます。ただ通販サイトで購入すると費用面が倍程度高くなる傾向がありますので、歯科医院でお求めになるのがよいかと思います。

最後に
いかがでしたでしょうか。今日に関しては、テレビでの通販番組のお兄さんみたいな感じで、洗口液を紹介させていただきました。お口の中には一億を優に超える細菌が生息しております。歯周病は痛みを伴わずに進行する怖い特徴もあります、歯周病の特徴を理解して、適切な歯肉炎歯周病の予防の一環として、よりよい洗口液で口腔ケアを行っていきましょう!
おまけ。学術的な
すごい専門的な話です。読み飛ばしてもらって結構です。気になる人だけ。
鹿児島大学の実験研究結果から塩化セチルピリジニウムを含む洗口液は、歯周病菌や虫歯菌などの、どの菌に対してもほぼ検出されないほど死滅させるほど強い殺菌作用があることがわかりました。
東海大学医学部の実験研究結果から、モンダミンハビットプロはA型およびB型インフルエンザウイルスに対する不活化効果を有することが確認されました。

