こんにちは。玉川歯科医院の院長・玉川浩です。
私たちは歯が痛んだり、噛むことに不自由を感じると、行きたくないと思って いても、歯医者に行かざるを得なくなります。できるだけ痛くないようにして欲しいと願いながら恐る恐る歯医者の門を叩きます。
治療椅子に座る時は心臓は早鐘のごとくドキドキしている方がほとんどで、麻酔の注射針を見た時は、恐怖感は最高に達すると思います。処置が終わり、ほっとして家路に着くという治療を何度か繰り返し、全ての 治療が終わるとやっとの思いで歯科医院から解放される日が来るということになります。
これで無事歯の治療が終わるわけですが、この一連の思いの中には、目先の痛みや不自由から逃れたい一心だけで、歯を一生涯 長持ちさせようという考えは、1つも入っていません。
その場しのぎの治療を何年かに一回受けていると、だんだんと歯が悪くなります。その結果、歯を抜かざるを得なくなっていきます。長い年月の間に 徐々に歯を抜いていくので不便さは、ある一定の限度を越えなければ感じられません。
しかし、ある一定の本数を越えて歯が少なく なると、急に物が噛みづらくなり、本格的に咀嚼しにくくなってしまいます。その時になって、自分自身の歯の大切さを知ることになります。
つまり、将来の不便さは、現在からは想像できないことなのです。それが、歯の一番難しいことでしょうか。私は35年の臨床歴から、若い方からお年寄りの総義歯(総入歯)までをたくさん見てきましたので、そうなる方とそうならない方の原因と結果がほぼ分かってきました。
それをまとめたものが次の5つの条件です。これらを守っていただければ、ほぼ一生涯自分の歯で生活を送れると思います。
日本歯科先端技術研究所指導医
インビザライン認定医
1976年 大阪大学 歯学部 卒業
1980年 玉川歯科医院 開設
日本口腔インプラント学会
日本補綴歯科学会
日本ヘルスケアー歯科研究会
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