お子さんの矯正治療
2025/10/14
お子さんの矯正症例
主訴
前歯のガタガタを改善したい
診断名
前歯部叢生
初診時年齢
7歳
使用装置
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
治療期間
2023年9月 〜 2024年5月
費用
660,000円
リスク・注意点
装置は1日20時間以上の装着が必要です。装着時間が不足すると歯の移動が進みにくくなります。
子どもはおおむね3歳ごろに乳歯列が整い、その後6歳前後から順次永久歯に生え変わっていきます。乳歯は20本、永久歯は28本あり、それぞれの歯の大きさも成長とともに大きくなります。
体やあごも成長するため、一見問題はなさそうに思えますが、実はあごの発達は食事の硬さに大きく影響されます。最近ではスパゲッティやプリンなど柔らかい食べ物が増えており、その影響であごの幅がやや小さめになる傾向があります。
一方、永久歯の本数や大きさは遺伝で決まっているため、あごが小さいと歯が並ぶスペースが不足し、歯並びが乱れてしまうことがあります。この場合、数本の永久歯を抜いて調整せざるを得ないこともあります。
こうした事態を未然に防ぐための方法が、子どもの矯正治療です。乳歯の段階で歯をきれいに並べると同時に、あごの成長を促しておくことで、将来生えてくる永久歯も自然に整列しやすくなります。結果として、永久歯を抜かずに済む可能性が高まるのです。
お子さまの歯並びについて気になっていませんか?
お子さまへの負担を減らせます
小児矯正は、顎の骨が成長途中の時期にしか行えない治療です。適切なタイミングで治療を始めることで、将来的に本格的な矯正治療(2期治療)が必要になった場合でも、お子さまへの負担を軽くできる可能性が高まります。
また、当院では小児矯正にも目立ちにくいマウスピース型矯正装置「インビザライン」を使用しており、治療中も自然な見た目を保ちながら進めることが可能です。
こんな心配はありませんか?
- 将来、歯並びが乱れないか心配
- 歯がガタガタに生えている
- 受け口になっている
- 前歯が出ていて、出っ歯になるのではと不安
- 前歯に隙間がある
- 口をぽかんと開けていることが多い
このようなお子さまの歯並びに関するお悩みは、どうぞ神戸市中央区の玉川歯科医院までお気軽にご相談ください。
お子さまの矯正治療の進め方は?
小児矯正は「1期治療」と「2期治療」に分かれます
お子さまの矯正治療は、一般的に「1期治療」と「2期治療」の2段階に分けて行われます。
1期治療とは
Flow 01
1期治療は、顎の骨がまだ成長途中の時期に行う矯正治療です。顎の成長を適切に誘導して拡大することで、歯がきれいに並ぶためのスペースを確保します。
当院では、小児矯正でも目立ちにくいマウスピース型矯正装置「インビザラインファースト」を使用しており、装着していても周囲から気づかれにくいため、学校へ付けて行っても安心です。
対象は、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期のお子さま(おおむね6~10歳)です。
2期治療とは
Flow 02
大人の矯正治療と同じ装置を用いて行う矯正治療で、永久歯が生え揃う時期(永久歯列期)に実施します。1期治療が顎の成長を利用して骨格や噛み合わせの土台を整えるのに対し、2期治療では歯そのものを動かして歯並びを仕上げていくことが中心となります。
当院では、2期治療にも目立ちにくいインビザラインを使用して矯正を行っています。
正しい歯並びと口の機能を育てる「プレオルソ」
プレオルソの特徴
痛みや違和感が少ない
プレオルソは柔らかいシリコン素材で作られているため、装着時の痛みや違和感を最小限に抑えられます。
自宅で取り外し可能
装置は自宅で簡単に取り外せるため、これまで通り食事や歯磨きを行えます。
装着は就寝時+日中1時間
プレオルソの装着時間は、就寝時と日中1時間だけでよく、学校に装着していく必要はありません。
後戻りしにくい
歯並びの根本原因に働きかけるため、治療後の歯の後戻りを防ぎやすくなっています。
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医療法人社団玉川歯科医院
住所 : 兵庫県神戸市中央区北長狭通3丁目7−3
玉川ビル 2階
電話番号 :
078-331-4008
FAX番号 : 078-331-5252
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